ルスデランパラサッカースクールの日常

身体能力と自己中心性について~発達心理学ガイドブック⑦~

発達心理学ガイドブック】を読んで学んだことをまとめていきたいと思います。

 

 

第7章 就学前期への導入

就学前期は、2歳から6歳頃と言われています。

この間の身体能力の変化や脳の発達、認知機能の発達が著しいということがわかりました。

就学前期の身体能力について

身体能力の変化は、顔の比率が全体に対して小さくなるので、歩行や走ること、跳ぶこと、指先の動きをスムーズに使う事が出来るようになってきます。

個人的な記憶ですが、ケンケンパというゲームを子供ならがらにやっていた記憶がありますが、小学生ぐらいに行った時には、簡単すぎて、すぐに飽きてしまった記憶があります。ケンケンパは、就学前期に遊べる、身体能力や認知機能の発達を促すトレーニングだったのかもしれないと感じました。

身体に変化があることと同じように運動をしていくことで、身体能力の発達を促していけるのではないかと考えました。

顔の比率が大きいのに、無理な運動をさせても、出来ないこともあるので、時期を見たトレーニングが必要だと感じました。

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ルールを学ぶことが出来る時期

就学前期の子に描画を行わせていくと、年齢が上がるにつれて、特徴を区別できるように描かれているのはとても面白いと思いました。

特に、小さい時は、自分の認識で描くことがあり、犬と仲の良い子が、犬を描く場合は、人間と同じ大きさで描くなど、自分の想いと現実を切り離せないことがとても興味深かったです。

もし、サッカーの試合を行っていても、この認識だと、自分が間違えていたとしても、正しいと思い込んでしま事がありえると個人的には解釈しました。

就学前期後半には認識できてくるようですが、時期を見て、ルールを学んでいくことも大切だと感じました。

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