ルスデランパラサッカースクールの日常

言葉の覚え方~発達心理学ガイドブック⑤~

発達心理学ガイドブック】を読んで学んだことをまとめていきたいと思います。

 

 

第5章 初期の言語発達

ルーティンによる習慣化

乳児はルーティンによって言葉を覚えることが早くなります。おむつを変えるというルーティンからひとつ合図を決めるだけで、その合図を元に言葉を覚えていきます。

おむつを変える前に「準備はいい?」と毎回言ったとしたら、「準備はいい?」という合図で、今からおむつを変えるのだという乳児のルーティンを作り出します。

これは、指導でも応用できることだと感じました。トレーニングで集中する時の一声を決めておくことで、それがルーティンとなり、集中できるという雰囲気を作り出すことが重要だと思いました。

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指をさして言葉を覚える

指をさすことで、それをマークして、言葉を覚えていくこともあるそうです。乳児が指をさすこともあれば、母親が指をさして注目することで言葉を覚えていくこともあるそうです。

特に年長さんや1年生など、まだ道具の名前を憶えていない子にとっては、コーンとマーカーの違いもわからないので

「あそこのマーカーを・・・」という言い方をしているのですが、注意しなければならないのが、指している指自体を子供が見ていないこともあり、まったく違うところを向いていることもあるので、そこも気を付けて子供の目線に合わせて指をささないといけないと思いました。

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