ルスデランパラサッカースクールの日常

主体性のベースとなる愛直行動について~発達心理学ガイドブック⑥~

発達心理学ガイドブック】を読んで学んだことをまとめていきたいと思います。

 

 

第6章 乳児期における社会的,情動的発達

主体性のベースとなる愛着行動

愛着をベースにした子供と養育者との関係による行動は3つあります。

1つ目は、養育者に近づこうとする行動

2つ目は、養育者を感じられる範囲で探索する行動

3つ目は、養育者と離れすぎたときに、不安になる行動

子供が自由に探索できるようになるためには、しっかりとした愛着行動を築く必要があります。

そのためには、子供の愛着をしっかり受け入れる事や身体的接触を行う事。微笑みを大切にすることがあげられます。

いつでも余裕を持って指導することで、子供達の主体性に必要不可欠な愛着行動を受け入れる準備をしておく必要があると思いました。

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社会的参照について

乳児は、母親の表情を見て、情動的行動を決めることがあります。

母親が怖い顔や悲しい顔をしている場合は、その行動をやめ、嬉しそうであれば進んで行うというものです。

コーチとしても、表情をどのように扱うかは、とても大切になると感じました。

いつも笑顔でいることで、子供達は安心してコーチに近寄れるようになり、安心してサッカーを楽しむことができるわけですが、いつまでも片づけをしなかったり、あいさつの声が出来なかったときなどに、笑顔で伝えていたら、子供達にも迷いが生じてしまうと思うので、言葉だけでなく、表情でもメリハリをつけることが大切だと感じました。

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