の試合分析をしてみたいと思います!
この試合、名古屋グランパスの
ボールを奪ってからのカウンターが
見事に決まり
確実に点をもぎ取ることが出来ていました!!
しっかりとブロックを組んでいた横浜FCに対して
中々シュートまで行けなく
苦しんでいただけに
吉田選手が奪い、前田選手が決めた一点は
とても大きかったと思います!
この試合、名古屋グランパスの狙いは
サイドからのサイドチェンジと
相手がラインをあげてきたら背後を狙うこと
を徹底していたように感じました。
13:40のシーンです。
左サイドで相馬選手(11)が落ちて来てパスを受けます。
この時に、瀬古選手(6)を斎藤選手(8)が
相馬選手(11)のボールを奪うために寄るのですが
米本選手(2)がすぐにサポートに来て
後ろでパスを受けます。
このように、サイドで
前の選手が後ろに下がりながらパスを受けて
中盤の選手に落として
前向きでプレーをさせるシーンが
この試合は多くありました。
米本選手(2)は、中盤のシャビエル選手(10)がフリーだったので
そのまま中から攻撃することを選択します。
相手が中を絞ってきたらサイドチェンジとなります。
次は、19:30のシーンです。
※注意 吉田選手(23)が二人います。ごめんなさい・・・。
中谷選手(4)から前田選手(25)パスが渡り
武田選手(17)のアプローチが遅れたこともあり
前向きでパスを受けることができます。
この試合、前田選手(25)は武田選手(17)の激しいアプローチで
なかなか自由なプレーを許してもらえませんでした。
横浜FCは縦へのドリブルを許さない守備をしていますので
前田選手(25)は内側へドリブルします。
このときに手塚選手(30)は
サポートに行かざるを得ないので
シャビエル選手(10)がフリーになります。
シャビエル選手(10)が前を向いたので
瀬古選手(6)はサポートにいかなくてはなりません。
米本選手(2)がフリーになるのでパスをします。
このように横浜FCの選手が中を守ってきた場合は
サイドチェンジが有効になってきます。
最後は、47:50のシーンです。
ランゲラック選手(1)がボールをキャッチしてからのカウンターのシーンです。
相馬選手(11)がフリーだったのボールを渡します。
そのままドリブルで仕掛け
マギーニョ選手(2)は縦にドリブルさせないように守ってきますので
相馬選手(11)は、内側にドリブルをします。
サイドを駆け上がっている前田選手(25)にサイドチェンジをします。
対戦相手によっていろいろな攻撃ができる名古屋グランパスが
とても面白いと思いました!