言語化の重要性について考えていました。
どうして言語化をするのか。
「現象」があり、それを他の人に「伝える」ときに言語化を必要とします。
例えば、執筆家の人は、
頭にあること(現象)を
↓↓
本に書き(言語化)
↓↓
誰かが読む(伝える)
↓↓
という流れです。
宅急便の人で考えると
荷物が届く(現象)
↓↓
荷物を箱につめる(言語化)
↓↓
届ける(伝える)
自分の場合で考えてみると、
宅急便や執筆家と大きな違いを見つけました!
本や講習会で学ぶことで知識を得て、子供たちに還元していくわけですが、
この時点で既に、言語化されているということです!!
つまり
本を読む(現象、言語化)
↓↓
子供たちに還元(伝える)
一見、効率がいいように思えますが、
自分で納得して教えるためには、
本を読む(現象、言語化)
↓↓
自ら試し、理解する
↓↓
子供たちに還元する(伝える)
という流れが重要になります。
本や講習会では、先人達の積み上げてきた努力の結晶が詰まっています。
その恩恵にあやかり、実践し、
子供たちに伝えていくことが、自分のコーチとしての役割だと思いました。
その上で、先人達の努力の結晶を宅急便の箱に積めて、自分に届けてくれたのが
まさしく先人達の言語化に他ならないのです。
この言語化の精度が上がれば上がるほど、中に詰められたものは
安全に自分の元に届くのだと感じました。