チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦!
リヴァプール勝ちましたね~~!!
2-0の快勝です!
今回のリヴァプールは
いつも以上に攻撃と守備の間が短い!
特に前半は、
ボールを奪った瞬間には
効果的に働いて得点へと繋がっています!
1点目から見ていきます!
ルーズボールになったシーンから攻撃が始まります。
ルーズボールになりリヴァプール選手にボールが渡る瞬間から、サイドバックの脇を狙っています。
そのためダイレクトでロングパスを出せます。
青丸の選手は赤丸の選手を意識しているので黄色のスペースが空きます。
ピンク丸の選手は、空いた黄色のスペースに赤丸の選手が入り込んでくるのを狙いためを作ります。
赤丸の選手にパスが渡るのですが、完全にゴールから背を向けてしまい
シュートにうつることができません。
水色の選手へのパスコースは、緑丸の選手に切られています。
このあとの赤丸の選手のプレーに驚かされます。
ワンタッチでボールの置き所を水色丸の選手にパスが出せる位置に置き、すぐに体の向きを変えます。
いつ水色の選手を確認していたのかというと・・・
このときですね。
このときすでにフリーの選手を把握し、黄色のスペースにコントロールし、角度を作ってパスを出す。という一連の構図がピンク丸のボールが移動している間に完成されていたのですね・・・。
恐るべし・・・。
画像ではわかりませんが、動作もめちゃくちゃ速いです。
このコントロールからシュートもとても早いです。
すぐにシュート打てる場所にピタッと止めてシュートを打ちます。
2点目を見ていきます。
赤丸の選手が落ちて相手のブロックの間でパスを受けることで、2枚目のブロックを飛ばすことができます。
このときすでに、ピンク丸の選手が裏に抜け出ようとします。
この試合リヴァプールはこの形を一貫してやり続けます。
ピンク丸の選手が裏に抜け出そうとするので、青丸の選手達はスライドしながらパスコースを切ります。
このときにラインも下げられるので黄色のスペースが空きます。
すぐにここでサイドを変えます。
通常ポルトは、
最終ラインを5人で守って中盤は4人の
1-5-4-1
なのですが、ピンク丸の選手が右サイドの幅いっぱいに広がり残り、サイドを変えることで、
最終ラインが5人では、スペースを埋めきれず6人になります。
それにより中盤は3人で守ります。
中盤の3人では黄色のスペースが埋めきれず、そこをリヴァプールはついてきます。
このスルーパスも相手が右サイドの選手に重心を傾けた瞬間を狙ってパスを出しています。
この試合もフィルミーノのゲームメイクによって得点へと繋がっていることがわかります。
とても面白いプレイヤーです。
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セカンドレグも勝って今年こそ制覇してほしいです!