前回に続いて、
幅と深さを使って前進していくトレーニングメニューを紹介します。
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今回のトレーニングは、
前回のトレーニングにプラスして
マークを外す動きを身につけることができます。
前回もマークを外す動きの要素はありましたが、
2対1の状況だったので、必ずどちらかのパスコースが空くため
どちらかというと、ボール保持者の判断が重要になる
トレーニングとなっていました。
今回は、1対1。
いかに相手を嘲笑うかが勝負の鍵です!
ルールは1対1です。
フリーマンから○にパスを出し、逆サイドのフリーマンにパスを回せたら、○の勝ちになります。
●がボールを奪い、再び手前のフリーマンにパスを回せたら●の勝ちになります。
○は、パスを出したフリーマンと反対の方のフリーマンになります。
フリーマンが今度は、○になり攻撃を始めます。
このトレーニングのポイントは、
フリーマンにパスが渡ったあとに
逆サイドの選手がいかに位置的優位を取るか
がポイントになります。
フリーマンにパスが渡ったときに
②の位置でパスを受ける場合
●と1対1でかわしてからパスを出す必要があります。
①の位置でパスを受けることが出来れば、前を向いてパスを出すのみになります。
このときに遠い足でコントロールすればスムーズに前を向くことができます。
せっかく位置的優位をとっても
左足でコントルールした場合
①ボールを止める
②前を向く
③パスを出すという
3つの動作がいります。
これを右足で体の向きに気をつけて
前を向けるようにコントルールした場合
①ボールを止めながら前を向く
②パスを出す
2つの動作でパスを出すことができます。
2つ目は、
DFも慣れてくると
パスコースを切ってインターセプトを狙ってきます。
インターセプトとは、
DFがパスコースを予測し、パスをカットすることです。
このときに、
●は、×のパスコースを予測にカットしようと動き出したところを
○は、逆をつきパスを受けます。
色々なシーンが思い浮かぶと思いますが、
ひとつは、DFラインでボールを保持していたときに
フォワードが落ちてきてパスを受け前を向き
抜け出した選手にパスをするイメージが浮かぶと思います。