今回の試合分析は
リヴァプールvsバーンリーです。
フィルミーノに注目して見ていきましょう!
フィルミーノのポジションは
センターフォワードですね。
フィルミーノの良さは、
ゴールを決めれる選手でありながら
トップ下の選手のように攻撃の基点になることやゲームメイクをしたり
ディフェンスでも
前線からボールを奪うことやコースを限定できたり、
プレスバックすることも攻撃を遅らすこともできます。
運動量豊富で
なんでも屋さんです。
フィルミーノの
オフの動き(ボールを持っていないときの動き)
に注目してみましょう。
フィルミーノを使うふりをして相手の逆をついたのはうまかったのですが、その後のコントロールを体を相手に預けながら内側に持っていければ、もう少し角度が作れてゴールまでいけたと思いますが、クロスを上げた選手はテクニックタイプなので相手から逃げるコントロールをしてしまい、角度を失ってしまいました。
次のフィルミーノのオフの動きを見ていきます。
続いてビルドアップからフィルミーノを基点にフィニッシュまでいくシーンです。
手前の黄色丸の選手とフィルミーノ(赤丸)のパスコースがあるため、敵は中に絞り気味になります。よってサイドが空いてきます。
よって水色と青色の間のパスコースを守る比率が少なくなります。
今回の試合は、リヴァプールがフィルミーノを基点にしてくることをバーンリーが考え、フィルミーノをケアしていたので、なかなか基点になることができずに、サイドでパスを受けることが多い印象でした。
最後の方は、バーンリー選手も疲れてきてフィルミーノのボールに触る回数が増えてきたのでいい流れで、ゴールに迫ることが出来ていました。
チャンピオンズリーグのバイエルン戦前にサラーがゴールを決めれてないのは気がかりですが、信じて応援しましょう!