ルスデランパラサッカースクールの日常

⑥支援者の役割~どうしてもがんばれない人たち~

【どうしても頑張れない人たち】を読んで学んだことをまとめてみました

 

第6章 支援者は何をどうすればいいのか

支援者の役割

支援者として、何が出来るかは、安心の土台を作ること、伴走者になること、チャレンジできる環境を用意することが挙げられます。

安心の土台は、愛着行動を受け止める事と一緒での内容でした。

伴走車になること

伴走者になることというのは、ここはとてもある意味、自分の今までの価値観と違う内容が書かれていたのでとても勉強になりました。

褒めることや承認欲求を満たすことの大切さを入念に書かれており、他者との比較でしか、自信は身に付かないという事でした。

個人的に感じた疑問は、他者と比較して、出来なかった場合はどうするんだろうとか、誰かと比べられる不安が残るのではないかとか、色々な疑問点があがりますが

個人的に思ったのは、頑張っても出来ない人たちに対しての支援者の対応方法だと思うので、もともと他者への信頼も自分への自信も何もない状態の人に対しての支援方法をどうするかと考えたときに、褒めたり、他者と比較したりして、ある意味、強引にでも自信を身につけさせる必要があるのかなぁと思いました。

褒めるについては、本当に心から出た、尊敬に近い褒めると、他者を操作するための褒めるがあると思いますので、操作するために褒めた場合、その場だけを考えればいいかもしれませんが、後々に、褒められた本人も、支援者の態度を見て気付きます。「あぁ、お世辞か」と。この辺の褒めることや比較することについては、注意深く検討していきたいと考えております。

しかし、ここまで、比較することを進めることも珍しかったので、自分の頭の片隅に入れながら、今後も勉強して考えていきたいと思います。