ルスデランパラサッカースクールの日常

子供達の価値観について

子供達の何を話すかによって

 

子供が何を考えているかとか

 

どういう価値観を持っているのか

 

ということはいつも考えるようにしているのですが

 

「今日は2点とれた!」

 

と報告してくる子が時々いるわけです。

 

個人的には子供が喜んでいる顔はうれしいわけですが

 

2点取れた!ということは

 

点数を取れなかったときがダメなのか

 

というと、そういうわけではなく

 

子供達には

 

「こつこつ練習してるから2点取れたのかもなぁ」

 

と努力したことで結果が得られたということを伝えるようにしています。

 

あんまりそういう時に

 

何点とったからどうということを

 

褒めないようにしているわけですが

 

この間おもしろいことを言っていた子がいました。

 

ある子が

 

「お前、負けたな!」

 

と人のことを馬鹿にしている子がいたわけですが

 

そんな時に

 

「負けても一生懸命やったからいいんだよ!」

 

と伝えている子がいました

 

お~、面白いことを言うなぁ

 

と思ったわけですが

 

個人的には

 

一生懸命やったから良い

 

というよりも

 

負けても成長できれば良い

 

という事だと思いますが

 

言葉は違いますが

 

小学1年生の子が

 

こんな考えを持っているのは

 

とても素晴らしいなぁと感心したコーチでした。