ルスデランパラサッカースクールの日常

練習に長く通う子の成長

スクールのトレーニングは

 

 

全て試合に直結するものばかりなので

 

 

ドリブルがすぐにうまくなるとか

 

パスやトラップがすぐにうまくなる

 

 

ということはありません。

 

 

逆に

 

味方がどこにいるのか

 

相手がどこにいるのか

 

ゴールがどこにあるのか

 

あらかじめ情報を収集すること

 

予測すること

 

ボールを奪いに行くタイミング

 

パスを受ける場所

 

などなど

 

技術以外の

 

目には見えない部分を向上させていきます。

 

 

例えば2対2の試合を行っているときなど

 

1年くらいスクールに通い続けている子はだいたい

 

1人目の相手と

 

もう一人の相手がどこにいるかを把握して

 

どこにボールを運ぶか

 

パスを選択するのか

 

相手二人に取られないスペースにボールを運び

 

二人を引き付けてから味方にパスなど

 

とても賢いプレーができるようになります。

 

 

もちろんこれは

 

子供たちがコツコツトレーニングを積み上げてきた経験による蓄積によって

 

得られているものから選び出した選択です。

 

失敗すればそれがまた自分の経験となり積みあがります。

 

 

相手と1対1の状況になったとしても

 

ボールに突っ込んで奪いに行くことはありません。

 

まず目的は奪うことではなく

 

シュートコースを切りながら

 

相手の攻撃を遅らせてドリブルの出方を伺います

 

小学2年生ですが1年間も練習に通い続けている子は

 

これくらいの感覚は身に付けています

 

すべて教えているわけではなく

 

子供たちの努力の賜物です。

 

なので子どもたち自身の自信へと直接繋がっていきます。

 

それに伴いボールを触っていれば自然と技術も身についてくるので

 

子供たちは本当に見ていて面白いプレーをします。

 

そんな子供たちのプレーをみるのがコーチの楽しみです。

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2020.9.15(火)初級