ルスデランパラサッカースクールの日常

人見知りな子がこうなりました。

 

子供たちを見ていてふと思うことは

 

 

どんどん子供って成長していくんだなぁ

 

 

と思います。

 

 

スクールに入ってきたときは

 

周りの子と溶け込めずに

 

なんとなくサッカーをやっている子だったのですが、

 

周りの子たちがその子にちょっかいをかけ始めます。

 

多いのはその子のボールを蹴っ飛ばすことです。

 

どうするのかなぁとみていますが、

 

自分のボールをなくなく取りに行きます。

 

コーチがボール蹴るのをやめなさい。

 

といえば、その場は収まりますが、

 

根本的な、ボールを蹴る人と蹴られる人の成長にはなりません。

 

自分が嫌なことをされて、我慢できるのはすごいことだと思うけど、

 

本当に嫌だったらやり返してもいいんだよ。

 

 

ということを練習終わりに伝えます。

 

最初はなかなかその子にも勇気がでず、

 

ボールを蹴られていましたが、

 

ボールを蹴ってくる子を追いかけまわして

 

やめろ~~

 

というようになりました。

 

だんだんボールを蹴り返せるようになっていきました。

 

今では、少し自信がついたあまりわがままになってきて

 

試合中にその子のコートでは喧嘩が絶えないのですが・・・苦笑

 

今度は、周りとどういう風に楽しく過ごしていけるかの学びだと思います。

 

最初は自由を知り

 

自信がつき

 

周りとの関係を知る。

 

マズローの欲求では

生存⇒安心⇒社会的つながり⇒承認⇒自己実現

とあります。

 

この段階を登っていく子供たちをみるのがコーチの楽しみです。