書籍「いま、ここで輝く」という
カリスマ数学教師(イモニイ)を取り上げた本を読んでみました!
イモニイが教育者としての覚悟や挫折を経て
学び続けていることが伝わってくる一冊です。
教育者こそトライ&エラーの職業はない。
完璧だと思っている教育者の方が逆に危ない。
というのはまさにその通りだと感じました。
子供たちに合わせて試行錯誤を重ね
今日は良い指導ができたと思ったら
次の指導ではうまくいかないことがあります。
何が原因だったのかを考え抜いて次の指導に活かします。
イモニイの語る
生徒が考えているかを中心に授業を組み立てるようにした
ことについて、
ルスデランパラでは、
子供たちがサッカーを
「楽しんでいるか」「うまくなっているか」
を中心に考えています。
自分でも失敗したなぁと感じたことは、
講習会にいってメニューを学び
そのメニューをスクール生にそのまま実践してみた結果
子供たちが前々練習と楽しめなかったということがありました・・・。
イモニイも言うように
目の前の生徒たちをしっかりと見て、それにあわせて授業の内容を決めること。
そのためにもコーチとしては、
たくさんサッカーを学び、そこからスクール生に合うメニューを選ぶ必要があると感じました。
子供たちは教えるのではなく、伸びるのだと。
池上正さんのいっていたこととイモニイの言っていることには
多くの共通点があり、
自分の中でも共感できることが多くありました。