個人技スキルクラスの解説
設立趣旨
子供達を見ていると、【サッカーが好き】という根底は同じでも、様々な理由でサッカーをやっているのが分かります。
・友達と一緒にサッカーをやりたい
・運動するのが好き
・サッカーが楽しい
そして
・サッカーがうまくなりたい
小学4年生~小学6年生は、ルスデランパラFC練習生
中学生からは、ルスデランパラFC
というように、サッカーがうまくなりたい
という子供達が集まるカテゴリーが用意されておりますが
現在、低学年対象の
【サッカーがうまくなりたい】
という気持ちを持つ子が
集まるというカテゴリーが
用意されていないのが現状です。
そこで、低学年を対象に
個人技だけに特化したクラスを
開設させていただくことになりました。
以下に、スクールと個人技スキルクラスの違いを
解説していきます
スクールとの違い
判断or技術
子供たちがサッカーを行う際には、
以下の図のようなステップを踏んでいます。
大きく分けると
【知覚・判断】⇒子供の頭の中で行われる
【実行】⇒子供が実際に行動する
という
【目に見えるか】・【目に見えないか】
の2ステップに分けられます。
下記の図は、ルスデランパラで行う練習の
【知覚、判断】と【実行】の割合表の目安となります。
スクール
初級コース・中級コースでは、【知覚、判断】に特化して練習を行い、【実行】の部分は、結果的に成長していくというプロセスを踏んでいます。
練習中も、絶えずボールを触っているので、考えながら必要な技術を身に着けていきます。
メリットとしては
・練習が楽しい
・長期的に見て、賢い選手になる
・子供が主体的にトレーニングをできる
ということがあげられます。
デメリットとしては
・サッカーを上達しているのがわかりにくい
ということがあげられます。
【実行(技術)】が、自分の【判断】に追いついてきたときに
ググっと成長していくので
長い目で見たときに、良い選手へと成長していきます。
www.luzdelamparasoccerschool.com
www.luzdelamparasoccerschoolblog.com
個人技スキルクラス
個人技スキルクラスでは、【実行(技術)】に特化した練習を行っていきます。ドリブル、パス、シュートなど、子供がボールに対して行う技術を身に着けていきます。
メリットとしては
・上達していることがすぐにわかる
・忍耐力を身に着けることができる
ということがあげられます。
デメリットとしては
・練習があまり楽しいものではない
という事があげられます。
つまらない練習だからこそ、忍耐力や集中力を必要とし
成長感を味わいやすくなっています。
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指導方法
子供がサッカーをうまくなるために必要な事は
挑戦⇒失敗⇒改善⇒挑戦⇒失敗⇒改善⇒挑戦⇒成功
というサイクルをひたすら回し続けることなのですが
この成長サイクルの回し方は
スクールと個人技スキルクラスでは異なります。
スクール
スクールのトレーニングは、基本的に、仲間と相手とボール(とゴール)の関係によって、自分が何をするのかということを常に考え、必要な技術を選ぶということがベースになります。
失敗したときは、結果が教えてくれるため、子供達は、自分で考え、改善し、成長していきます。
コーチの役割は、挑戦し続けられるように、環境を整え、働きかけていくことです。
そのため、子供達は、主体性を育み、柔軟性を身に着けていきます。
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個人技スキルクラス
個人技スキルクラスでは、主にボールと自分との関係になります。
サッカーに必要な技術を磨いていくため、コーチが子供達に、課題を与え、トレーニングしていくという地道なトレーニングになります。
そのため、忍耐力と集中力が身に付いていきます。
まとめ
料理人で例えるならば
【スクール】は
どうしたらおいしい料理を作れるか
周りの人と相談したり、自分で試してみたり
実際に料理をたくさん作ってみて
経験を重ねていくタイプだと思います。
【個人技スキルクラス】は
包丁を用意し、お鍋を用意し、まな板を用意し
道具をたくさん準備して、しっかりと磨いておく。
そんなタイプだと思います。
【個人技スキルクラス】だけでは
サッカーがうまくなることと
かけ離れてしまうと思いますが
サッカーに必要な道具を磨いておく
という意味で
必ず、上達への道に役立ちますので
是非、一度、体験にご参加いただけましたら幸いです。
楽しみにお待ちしております!
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