ルスデランパラサッカースクールの日常

人を動かす

人を動かす三つの原則について、一つは相手を非難しないことである。

もう一つは、相手の自己重要感を高めることである。

もう一つは相手の立場に身を置くことである。

相手を非難しないことは、相手が明らかに間違っていたことや、自分にとって、損なことだとしても、相手の立場に身を置いて、相手に文句ばかり言うのではなく、どうしてそうなったのかを考えることが大切だと思いました。

相手を非難してもいいことは何一つないので、その人を信じ、次はできるようになるのだと考えることが大切だと思いました。

自己重要感を高めるということは、相手を褒めることについて書かれていましたが、なんでもかんでもほめればいいとではなくて、事実のみを褒めるということが大切だと学びました。嘘をついて褒めれば思慮深い人であれば、それを見破り怒りを覚えるかもしれません。

ここで考えるのは、嫌われる勇気でもあったように褒めることを否定するアドラーは言っておりますが、ここで言う褒めることというのは、相手を騙して褒めるということは駄目だということだということだと思います。

逆に勇気づけということもあるように事実を伝えるということは、とても大切だと思いました。

指導者としてはここはとても考え悩むとこだと思いましたが、個人的には確認するという意味でナイスという言葉やOK、OKと伝えてあげることは大切だと思いました。

選手からしてみれば、これは本当にできているのかどうかわからない。ということもありますので、そこについてOKということを伝えることが、褒めるとは少し違うかもしれませんが大切だということは、日々感じております。逆に本当に尊敬できることほど、そういったことは、日頃から見ていて、気づいたことは伝えていきたいと思いました。

相手の立場に身を置くということは、自分が子供を見るときに、個人的にはいつもこれはいけないなと思うのですが、なんでこんなこともできないんだろうというふうに、子供を見てしまうのは指導者としてはとてもいけないことだと思いました。

子供にとって同じ立場に身をおいて、この子供は何を考えているんだろう。どうしてこういう行動を取るんだろうと、日々考えて同じ立場に身を置き、自分だったらどうするか、そして何をしたら喜ぶのかということを、考えることが大切だと思いました。

 

人に好かれる原則は、一つは名前を覚えること。

一つは、相手の関心に関心を持つこと。

一つは、心から褒めること。

一つは、笑顔を忘れないこと

一つは、聞き手に回ること

一つは、相手の関心のありかを見抜くこと

これらが必要だということです。

ここでも褒めるということがありますが、相手に見返りを求めることなく、誠実に褒めろということを強く言っております。

相手からの見返りを求めて褒めるのではなく、思ったことを素直に伝えるということが大切だということです。

また聞き手に回るということや、相手の興味に関心を持つこと、相手の関心のありかを見抜くということはつまり、相手について興味を持つということになります。

しっかりと相手の話を聞き、どういう価値観なのか、どういう考えなのか、しっかりと理解した上で、そういう話に聞くということです。

子供たちの中でもやはりフォートナイトや今だと、ポケモン、東京アベンジャーズなどが流行っています。

そういったところにしっかりと興味を持ち、話を聞きながら理解を深めることも大切だと思いました。

また笑顔を忘れないということも、とても大切です。

子供たちとだけでなく保護者の方と挨拶をするときは、笑顔を絶やさ絶やすことなく対応することがとても大切だと思いました。

 

人を説得する原則について、読んでいて思ったことは、自分の考えをむやみやたらに相手に押し付けようとするのではなく、相手の立場は考え、価値観などを考えて、相手の身になって考えるということがとても大切だということがわかりました。

そして相手の考えをしっかりと話してもらう。

そして大変なことや、その人が苦労していることについて、しっかりと同情を寄せることが大切だということがわかりました。

自分勝手に相手に押し付けるのではなく、相手が思いついたように話す。あたかも相手がこれが自分の意見なんだと、自分の考えなんだと思うようなふうに話すことが、大切だと思いました。

例え話、経験したことを話すことによって、相手に相手が自分自身で置き換えて考えるようにできるように話すことが大切だと思いました。

また自分も好戦的に話すのではなく、穏やかに話し、相手がもし間違えてることがあったとしても、わざわざそれを指摘するのではなく、話を聞くことが大切だということです。

子供たちに対しても自分の考えをコーチとして伝えたいというときがあります。

その前にまず子供たちの考えを聞いてみることも大切だということが感じました。

自分が間違っていることは認め、子供たちがここが間違ってるんだぞ、とかここが駄目なんだっていう事を伝えるのではなくこうした方が良いこうした方が君のためになるということを伝えていくことが大切だと感じました。

 

人を変える9原則ということで、大切になってくることは、何よりも先にまずは褒めるということになります。そのときだけ褒めるのではなく、日頃から良いところを見つけ褒めているということが前提となります。

相手が直してほしいというところをあったとしても、その子の面目をつぶれるような嫌な言い方はしてはいけません。

自分の経験や自分が過ちを犯したことを、例え話にして、相手が気付くように伝えてみたり、遠まわしな言い方で相手が気付く用に注意をすることが大切です。

何かにチャレンジしようとしたり、こうした方がいいと思うようなことを、自分が気づいた場合は、その人に心から励ましたり、激励を与えることも大切になってきます。

子供たちを指導する上でサッカーは好きでうまくなるように子供たちを励ます声をかけるそして気づいたことは褒める。

日ごろからそういったことを習慣に指導していくことが大切だと感じました