スクールに長くいる子供達というのは
コーチが、子供達同士
自分達の力で解決してほしい
と考えていることは
薄々、感じているようで
例えば、練習中に
ルールを守っていない子がいます。
こういう時に
コーチとしては、なるべく自分達で解決できるように
なってほしいと考えるので
あまり口出しはしません。
ルールをしっかりと守っている子からしたら
どうにかしないと、負けてしまうとか
サッカーを楽しめない
ということを考えるので
ある子はこういう風に解決してきます
「コーチ、一つ確認していい?
このコートからボールが出たら、鬼?」
というようにルールをコーチに確認してきます。
「そうだよ」
「だよね!よっし」
と言って再び練習に戻るのですが
その子を見てると
次にコートから出た子を見つけたら
「出たから鬼だよ!!」
と強めに言って、交代してもらっています。
自分で解決できるというのは
本人にとってもすごい自信になるなぁと思い
感心しているコーチでした。