ルスデランパラサッカースクールの日常

⑰視空間性ワーキングメモリまとめ~知的障害・発達障害児における実行機能に関する脳科学的研究~

 

第5章 研究4のまとめ

視空間性ワーキングメモリは、実行機能の中でも、特に重要な役割を感じました。シフティングを行う中で、必要なことは、3つあります。
①行動を変える内容を理解していること。
②行動を変える内容を忘れずに意識しながら繰り返せること。
③行動を変えれるまで繰り返せること。
このうちの①と②は、視空間性ワーキングメモリが重要になってくると個人的には、思いました。
視空間性ワーキングメモリの大元ととなっているのは、注意抑制にあると思うので、ここのトレーニング方法を調べていくことが課題であり、実行機能を鍛えていく上で、1番最初にやるべき事だと思いました。