ルスデランパラサッカースクールの日常

⑦プランニングまとめ~知的障害・発達障害児における実行機能に関する脳科学的研究~

 

第6章 研究1のまとめ

プランニングを獲得していく過程で、まずは、やり方を理解することに始まり、とりあえずやりながら考えていくようになります。少しプランニングを用いて、やりながら考えていくようになり、最後にプランニングを用いて実行できるようになるという流れになります。
個人的に思ったのは、知識と経験がないことに取り組むのであれば、やりながら考えるしか無く、周りからの知識を得ながらチャレンジすることで、知識と経験を積み重ねていくようになるというふうに感じます。
もし取り組む事柄に、知識や経験があれば、自分がプランニングを意識する必要もなく、実行する前に、プランニングを行うのではないかと思いました。
プランニングに必要なのは、知識と経験なのではないかと感じました。
しかし、自分がチャレンジして、出来なかったことを、どうしても今の知識と経験では、出来ない時に、指導者が教えるということも1つの方法ですが、試行錯誤的に遂行していくということも1つの力だと思いました。