ルスデランパラサッカースクールの日常

パスしてよ!と言いました!

子供達の中には

 

 

嫌なことを言われると

 

 

しょぼん…となってしまう子が多いです。

 

 

嫌なことを言われれば

 

 

それは傷つきます。

 

 

スクールでは、こういう時

 

全体でお話をするときに

 

伝えることはありますが

 

個別に

 

「そんなことを言ったら傷つくでしょ!」

 

と叱ったりはしません。

 

子供自身の問題であり

 

そこでしょぼん…となった子を助けたら

 

誰かに助けてもらえないと

 

立ち直れない子になってしまうと考えるからです。

 

 

以前は、言われて泣いてしまうような子でした。

 

その子にとってつらかった経験だと思います。

 

しかし、2年間も通っていると

 

精神的にすごい成長してきます。

 

なかなか試合に勝てなくて

 

「お前とペアやだ!」

 

と言われてしまうことがありますが

 

「じゃあパスしてよ!!」

 

と言い返していました。

 

以前まではしょぼん…となってしまう子でした

 

確かにその状況を見ていると

 

ドリブルばかりしている子がボールを取られて

 

ゴールを決められて

 

それで怒っているという状況でした

 

じゃあパスしてよ!

 

と言ってからパスしてもらえるようになり

 

ゴールも決めていたので

 

強くなったなぁと

 

感心した瞬間でした。

 

こういう子供の成長を見れるのが

 

コーチにも子供から勇気を与えられる瞬間です。