ルスデランパラサッカースクールの日常

2年生同士の面白い会話

昨日の練習を見ていて子どもたちが面白いことを話していたので紹介します。
 
 
 
 
2年生同士の会話です。(ほぼ喧嘩です笑)
 
 
 
 
2対1のボール回しをしていた時のことです。
 
 
 
 
 
(仮にA君B君C君とします)
 
 
 
 
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(ルール:コーンの四角の中で●にボールを取られないように、○の二人でドリブルやパスを行う)
 
 
A君とB君が○の時に、次のようなことが起きました。
 
 
 
 
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A君「蹴ってから動いたからB君が鬼だよ!」
 
B君「蹴る前に動いたよ!」
 
C君「・・・・・。」
 
A君「B君鬼だよ!」
 
B君「A君のパスミスだよ!!」
 
C君「・・・・・。」
 
 
そのあと、僕の元に来て、起きたことを説明してきました。
 
基本的には、子供たち同士の話し合いによって解決してもらい誰が鬼か決めるのですが
 
ルールの確認やわからないことがあると相談しにきます。
 
 
実際は、B君が先に動いていたところにパスを出したのでA君のパスミスだったのですが、
 
 
パスについて説明する絶好の機会だなと思い、次のことを説明しました。
 
 
「パスは、二人の気持ちが一つにならないとうまくいかないよ。
 
A君は、B君がいるところにパスを出したいと思っていたかもしれないけど、
 
B君は、違うところでほしかったって事だよね。
 
二人の気持ちを合せることが大切だよ!」(大げさにジェスチャーを入れます)
 
と説明しました。
 
このときに、一番うなずいていたのはC君でしたが・・・笑
 
 
この後の試合は、A君とB君を同じチームにしましたが
 
お互い、パスしてゴールを決めていました。
 
 
 
練習中、スムーズに進むペアもあれば
 
このように話し合い(喧嘩?笑)をしながら練習を行うペアもあります。
 
サッカーは、チームプレーである以上、自分勝手に、楽しんでいては、周りは退屈してしまいます。
 
自分の考えを持ち、仲間と話し合うことをいつも大切にしています。