ルスデランパラサッカースクールの日常

サッカーに必要な正しい喧嘩の仕方とは?

ルスデランパラサッカースクールの子供達には、

いろいろな個性の子供達がいます。

 

 

 

サッカーは、チームプレーです。

 

低学年の子供であれば、喧嘩をすることや泣いてしまうことも少なくありません。

 

特に鳥かごという練習や凍り鬼という練習をしているときは、喧嘩が1日1回はあります・・・笑

 

www.luzdelamparasoccerschoolblog.com

www.luzdelamparasoccerschoolblog.com

 

鳥かごでよくある喧嘩は、

パスを出すほうと、パスを受けるほうの

パスを受ける位置が食い違いミスがおき、

どっちのミスかで喧嘩をしています。

 

www.luzdelamparasoccerschoolblog.com

 

凍り鬼では、

鬼がタッチしたときに

鬼がボールから離れていれば、タッチしたことにはならないのですが、

ボールから離れていたかどうかで喧嘩をよくしています。

 

 

喧嘩をしているときに、

どうしても自分達で解決できそうにないときや、

複数対1人になってしまったときには、

コーチが出て行きお話するようにします。

 

 

「Aくんは、Bくんがミスしたと考えたかもしれないし、BくんはAくんがミスしたと考えているかもしれない。

ここで、しっかりとミスしたことを言うことはすごいことだと思う。

言われた側は、ミスしたかなぁと思えば、今回は鬼やるわって譲ることも大切だし、

それが何回もあるようだったら、おい、ちょっと待てよ。と

さっきも変わったじゃん。って言い返すことも大切だと思うよ。」

 

コーチに頼って問題を解決してもらうことは、簡単にできることですが

自分の考えを主張する練習を奪ってしまうことになります。

 

それが結果的に喧嘩になったとしても、

泣いてしまったとしても

子供にはプラスになる経験をして欲しいと思います。

 

コーチは、後ろからそっとサポートできるように

助けられる言葉をいつももって

過干渉になりすぎず、今というタイミングでサポートできたらと思います。

 

 

5,6年生の喧嘩は、もっと激しいです・・・笑

 

煽り?いじり?

 

サッカーに絡めて喧嘩しているので、

それが刺激となってプレーの強度が上がっています。

 

5,6年生にもなれば

いじってもいい子などを見分けているので、

とても楽しそうに練習しています。

 

「この時間が一番好き」と言っています。

 

「おまえら喧嘩してばっかりじゃんか(笑)」

っていうと

「うん。喧嘩してるけど・・・

喧嘩してるんだけど・・・

なんか楽しい(笑)」

 

と言っています。

 

こういっている子たちは、

気をつかうということを覚えています。

 

いじっていいところや

今は、本当に譲ったほうがいいところなど

 

どうしたらサッカーが楽しくなるのか

子供達どうしで考えています。

 

 

サッカーの楽しさの秘密は

チームプレーというところにあります。

 

サッカーの魅力を最大限にするためには、

正しい喧嘩の仕方?(笑)

を覚えることも大切になると思います。