ルスデランパラサッカースクールの日常

子供が学ぶべき2つの力はこちら

ルスデランパラサッカースクールの指導理念は

 

子供達がサッカーを【好きで、うまくなる】ように指導することです。

 

ルスデランパラサッカースクールでは

 

子供達に何を学んでほしいのか

 

についてまとめてみたいと思います。

子供は、大人になるための準備期間

人間の子供が未熟な理由

人間の子供と鹿の子供を比べると

人間の子供は、生まれたときには立つことができません。

鹿の子供は、生まれて間もなく立つことが出来ます。

生き物には、生まれてからすぐに自分の力で生きていける生き物と

親の力を借りなければ生きていけない生き物がいます。

元々、人間は、自分の力で生きていけたのですが

人類の進化により、二足歩行へと変わり、産道が狭くなったために

お腹の中で、成長する前に、体の外に生み出す必要がありました。

 

 

子供は学ぶことが仕事

これにより、人間は、精神的にも身体的にも未熟なまま外の世界へと誕生します。

未熟であるがゆえに、子供は、親の援助を受けて、成長していきます。

親の援助を受けて、比較的自由に生活できる期間で、大人になった時、貢献できるように、子供の期間は、大人になるための準備をすることが出来ます。

子供達が学ぶべき2つのこと

【自己主張】と【自己抑制】とは?

ルスデランパラサッカースクールでは、2つの力をバランスよく育む事に力を注いでいます。

これら両方をバランスよく鍛えることで、学力にも影響し、社会性やコミュニケーション能力も養われます。

人生を生きていくうえでの基盤ともいえると思います。

2つの力とは

【自己主張】と【自己抑制】です。

自己主張は、自分が考えていることや自分の意見、自分がやりたいことなどをしっかりと他の人に伝えることです。

自己抑制は、自己主張を制御する力です。

こうして2つの力を育みます

ルスデランパラサッカースクールでは、練習の中で、試合を行っていきますが、試合の中の審判は、自分達で努めます。

自分だけで楽しみたい場合、自己主張激しく、ルールを破れば、楽しいかもしれません。

みんなで楽しむためには、自己抑制を行い、ルールを守り、一緒に試合をやるメンバーと協力して行っていく必要があります。この中でも自分もしっかり楽しむためには、自己主張をして、共に喜んだり、悔しがる感情表現も必要になります。


 

自己抑制の育み方

中でも自己抑制を育むためには、子供自身の意志によって、自己主張を制御する必要があります。

例えば、コーチが

「ちゃんと話を聞きなさい!」

と叱ったとして、その場では、子供は自己抑制をして、話を聞くようになります。

この場合の自己抑制は

コーチの話を聞くために、自己抑制したのではなく

コーチに叱られたから、自己抑制をした

という形になります。

自己抑制を育むためには、自己主張を行って、好き勝手お話している中で

子供自身が自分で、今は話を聞くべきだ、という風に気づき

自己抑制を行う必要があります。

 

 

まとめ

ルスデランパラサッカースクールの指導理念である

【好きで、うまくなる】には

子供の【自己主張】と【自己抑制】を育むための全てが詰まっています。

 

自己主張を促すための【自由と楽しさ】

 

 

自己抑制を促すための【主体性】

 

これら2つの力をバランスよく鍛えていくことで

例えば、自分が勉強をしなければならない時に

自己抑制によって勉強することが出来

休憩時間には、しっかりと自己主張することで

気分転換することが出来る子になっていきます。

コミュニケーションも

今、言っていいことと悪いことのメリハリを付けることができるようになります。

サッカーの練習も

集中して練習する時と

休憩する時のメリハリを付けることが出来ます。

こういう子供が、結果的にサッカーもうまくなっていきます。

 

サッカー通じて、子供達の人生が豊かになれるように

日々、努力していきたいと思います。