ルスデランパラサッカースクールの日常

教わるだけでは身につかないサッカー選手に必要な力

 

上級の子たちには

 

 

技術練習も行っていくのですが

 

 

技術練習には正解と不正解があり

 

 

より正解に近づけていく練習になってきます。

 

 

例えば、パスを味方の足元に出すときに

 

 

ずれるときがあります。

 

 

コーチが見ていて

 

Aくんのパスが左側にずれることがありました。

 

 

あ~今のミスは2回目だなぁ

 

と思い、本人にそのことを伝えるか考えました。

 

 

レーニングを始めたばかりの時間だったので

 

もう少し様子を見ていたわけですが

 

 

今度は右側に2回連続ずれるようになりました。

 

 

ほぉ。

 

とコーチは思い

 

 

もう少し様子を見ていたら

 

Aくんは正面に蹴るようになりました。

 

 

すごっ!

 

とコーチは思いました。

 

 

子供自身、うまくいかなかいことに気づき

 

自分で修正したのです。

 

 

この力はある意味

 

サッカーを教えられてうまくなった子よりも

 

 

とても大切な力になります。

 

 

試合中コーチが、指示を出し、試合の流れを修正していくことはありますが

 

細かい部分で、選手自身

 

なんかうまくいかないなぁ

 

と気づき

 

修正していけるかどうかは

 

とても大切な力になります。

 

子供たちにはそういった力を身に付けてほしいと思います。

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2020.7.30(木)上級