ルスデランパラサッカースクールの日常

コーチの妄想劇

小学2年生から通ってきてくれて

 

今は中級にも上級にも参加してくれいる子がいるのですが

 

 

中級や上級になると

 

その日の練習が最後になることがあるので

 

 

使ったゴールやグラウンド整備などを行っていきます。

 

 

最初は片付けを全くやらない子だったのですが

 

 

最近では当たり前のようにゴールを片付けています。

 

 

ふと、コーチが近くに来た時に言いました。

 

 

「これってコーチが全部準備してるの?」

 

 

「そうだよ」

 

 

という話をしたのですが

 

 

おそらく、今まで片付けをやっていなくて

 

片付けをやるようになり

 

 

自分で片付ける大変さに気づき

 

 

みんなで片付けてもこんなに大変なのに

 

コーチは一人で全部準備をしているのか

 

と驚いたような顔をしていました

 

 

これはあくまでも推測ですが

 

 

この子はコーチのことを労う気持ちが芽生えたのかなぁ

 

と思いました。

 

 

ここで

 

「コーチすごいね!」

 

とか

 

「コーチありがとね!」

 

なんて言ってくれたら、

 

心からの感謝と感じてしまい、コーチはこの子を抱きしめていたことと思います(笑)

 

 

自分が苦労するからこそ、人の苦労もわかる

 

ということを

 

子供たちも大変だとは思いますが、これからも

 

サッカーだけではなく伝えていけたらと感じました。