子供達自身の考えで行動させることは
コーチとして常に意識しなければならない部分です。
子供たちがサッカーを自分達から積極的にプレーしている
と実感するのは
自分の考えでプレーできている瞬間です。
コーチの考えでプレーしている間は、
コーチにサッカーをやらされています。
低学年の子どもの中には
同じ学校の友達しか
二人組みやペアを組みたがらない子供たちがいます。
「○○と一緒にして!」
いろいろな子供と仲良くなってほしいので
時々別々にしたり、時々一緒にしたりしながら
バランスをとってペアを組んでもらってます。
最初は、
「一緒のチームじゃないとやらない!!」
といってずっと一人で草むしりしていましたが
それに飽きると
「まぁいいや」
と一人で納得したような感じになり
チームの中に入っていきます。
(最初は、こっそり同じ学校の子がいるチームに入っていましたが・・・笑)
自分で決めて、自分でチームに加わっていたので
楽しそうにサッカーをやっていました。
子供の勇気をひとつ見せてもらったなぁと
コーチはほっこりしていました。