ルスデランパラサッカースクールの日常

成長痛の根本的な改善法とは?

【1/2】成長痛とパフォーマンスの関係~COACH UNITED~

 

を見て学んだことを書いてみようと思います。

 

 

成長痛とは?

 

ケガである。

 

という定義から始まりました。

 

成長痛は、成長期に起きるものだからしかたがない

 

というのは誤った認識です。

 

成長痛は怪我ですので

 

治療が必要になる。

 

という認識を持つことが必要です。

 

成長痛と呼ばれる有名なものは

 

オスグッド病やシーバー病があります。

 

これらが引きおこる原因は主に5つ。

 

・成長期

接触した時

・非接触(自爆)

・使用過多

・不良姿勢

 

この中の、【不良姿勢】について取り上げていきます。

 

不良姿勢になると

↓↓↓

無駄な動作が増える。

↓↓↓

ストレス過多

↓↓↓

成長痛

へと繋がっていきます。

 

指導面において

 

「トレーニング姿勢」や「競技姿勢」など

 

足をもっとあげなさい。

膝から下を早く振りなさい。

 

など、技術向上のための指導が優先されてしまい

 

【解剖学的な姿勢】が正しくできていないため

 

こうしたケガを引き起こす要因となります。

 

どうすれば、正しい姿勢をチェックできているのか。

 

それは

 

「起立姿勢」をチェックすることです。

 

起立の姿勢を見れば、体の癖を把握することが出来ます。

 

例えば、本人が正面を立っていると思っていても

 

体が横を向いている場合があります。

 

その時に本人が理解していることを

 

個性といい

 

本人が理解していなければ

 

悪癖といいます。

 

解剖学的に正しい立ち方は

 

膝⇒脛⇒足の人差し指

 

が一直線になっている状態のことを言います。

 

もし、

 

膝⇒脛⇒足の中指

 

という状態だと

 

反り腰という状態になり

 

おしりが突き出る状態になれます。

 

これは腰痛を引き起こしやすい状態です。

 

しっかりと

 

膝⇒脛⇒足の人差し指

 

の姿勢を取ることが出来れば

 

おしりはやや上がった状態になります。

 

この姿勢を保つことで

 

自然とケガをしにくい角度が保てます。

 

起立姿勢でもっとも重要なのは

 

足の裏です。

 

足の裏がしっかりと地面に付いた状態を維持する必要があります。

 

足の指が浮いている浮指の状態や

 

足の指が縮こまっている状態

 

偏平足などがあげられます。

 

足の裏がしっかり地面に付いていない状態は

 

家に例えると

 

土地が歪み、無理やり補正した家ということになります。

 

健康な足は

 

足の裏が9点、地面についていることを指します。

 

足の指5点

母指球1点

小指球1点

踵の内外2点

 

の9点です。

 

足の裏をしっかりと地面につけることで

 

体が安定し

 

変に転ぶこともないので

 

ケガの予防になり

 

資格情報も安定します。

 

全ての土台は足にあるという事です。

 

自分自身、最近少し足に疲労を感じていたのですが

 

足の指に力を入れて歩いていることに気が付きました。

 

足の指の力を抜くことで

 

筋肉への負担が減り、だいぶ楽になりました。

 

染谷学さん、ありがとうございました!