ルスデランパラサッカースクールの日常

喧嘩する子と喧嘩しない子

練習をやっている中で

 

 

時々、起きることですが

 

 

二人組でペアを組んで

 

協力して、連続何回かパスを繋げよう

 

というトレーニングを行った時に

 

失敗しても

 

「次々!」

 

「もう一回やるよ!」

 

「せーの」

 

とすぐに始めるところもあれば

 

 

「なんでそんなこともできないの!?」

 

 

と常に他の人の悪いところを探す子も

 

中にはいます。

 

 

スクールにいる子は

 

ほとんどの子は

 

自分が言われて、泣き出すというより

 

 

「お前もミスってるじゃねえか!」

 

と言い返す子の方が多いので

 

 

ほとんどの場合、喧嘩になります。

 

そういう時に、コーチは

 

「あなたたちは、最初に『僕は』とつけないと

 

喋ってはいけません。」

 

という話をするのですが

 

『僕は』を付けると

 

相手に文句を言えなくなるので

 

何も話せなくなり、黙々とやっています。

 

まずは、自分ひとりでもいれるように

 

集団の中でも自信をもって、自分を守るすべを身に着けるべきだと

 

僕は思いますが

 

その段階を過ぎたら

 

他の人を気遣える優しさや、自分の気持ちを表現できるように

 

練習を通じて、何かのきっかけになればと思うコーチでした。