僕の頃の小学1年生の思い出ですが、
いとこと一緒に体操教室の体験に行ったことがありました。
そこの体操教室では、最初に氷鬼をやりました。
しかし、凍っている仲間をタッチしても、逃げようとしません。
なんでだ?と思いながら
何人もタッチします。
しかし、全然逃げようとしません。
ふと、落ち着いて周りを見ますと、
周りの子が凍った子の股の下を潜り抜けると
逃げられるというルールに気が付きました。
それから楽しくてしかたがありませんでした。
ある意味、最初は何で逃げないんだよ・・・。
と困りましたが
自分で考えて気づいた感覚うれしくて
今でも忘れられない思い出です。
結局、あの体操教室には入会することができなかったのですが
あの氷鬼では多くのことを学べたような気がします。
今思えば、もしかしたら、体操教室の先生は、みんなに向かって
ルールの説明をしていたのかもしれません。
それを僕が聞いていなかっただけなのかもしれません。
あの時に、どうして逃げないの?
と勇気をもって聞き出すことができれば
すぐに仲間に加われたかもしれません。
そして結果的に周りを見渡して・・・
あ~だから逃げなかったんだ
と気づくことができました。
こんな経験を子どもたちにはたくさん
感じてほしいと思うのでした。