ルスデランパラサッカースクールの日常

試合中にボールが顔に当たってしまったときの周りの反応

練習最後の試合中に

 

シュートが顔に当たってしまいました・・・。

 

まだスクールに入って間もない子だったのですが

 

ゴールの前でうずくまって動けなくなってしまいました・・・。

 

 

子供たちはどうするのかぁ

 

 

と様子を見ていると

 

相手チームの子がすぐに駆け寄って

 

「あっっ、ごめん!ほんとにわざとじゃないんだよ!」

 

と謝りに行きました

 

 

もう一人の子も

 

大丈夫?

 

と声をかけていました

 

 

 

やさしいなぁとコーチが見ていたら

 

チームメイトの子はお構いなしにゴールへ向かいます(笑)

 

 

でもやはり相手がいないサッカーではやりがいがないので

 

 

止まって駆け寄ってきました

 

 

けど、なかなか起き上がれません・・・。

 

 

しかたなく2対1で続けていると

 

 

あることに気が付きます

 

 

あっゴール前でうずくまっている・・・。

 

二人側の方はゴールを決められません・・・。

 

 

ちょっとまって!!

 

 

また中断になります(笑)

 

1人側の子がとうとうコーチを呼びました

 

 

コーチ、たぶんだけど顔にあたっちゃったみたい!

 

 

もう少し様子を見たかったので

 

今のは痛そうだったなぁ

 

と流してみます

 

二人組の子は

 

大丈夫?立てる?

 

と声のかけ方を変えていました

 

向こうで休んでいよっか!

 

と肩に手を回して連れて行っていました

 

 

やさしいなぁと

 

 

そして試合再開

 

 

試合時間が短めだったので5分ほど延長して

 

練習を行っていると

 

 

顔にあたった子も自分で起き上がって試合に混ざることができました

 

 

まだスクールに入って間もないときに

 

仲間の温かさを感じられたので

 

社会的欲求を満たすのは

 

早さそうかぁと期待するコーチでした